棚を整理していると、また大きなガラス瓶が出てきました。

古い梅酒です。 それも、4本くらい。 透明感のある梅酒もありますが、混濁しているものもあります。

漬込んでから、少なくとも15年は経過しているはず。

捨てれば、と家族はいいますが、梅酒が腐るとは聞いたことがありません。 むしろ、古いほうが喜ばれていた記憶があります。

大きなガラス瓶を見ていると、 父、母が笑いながら梅酒を少々、グラスに注いでいる場面、 なんとなく浮かんできます。

昔の家は、みんなよく梅酒、果実酒を漬けていた。 簡単だし、からだにもよいと信じられていた(確かにそういう面はあるだろう) ので、梅雨時になるとスーパーには大きなガラス瓶、大量の梅、氷砂糖、 ホワイトリカー(この名称が長い間、謎だった)が並んだものだった。

あまりに古いので、「捨てよう」説が強かったのですが、 念のため○○知恵袋、○○Q&Aなど、質問サイトで見ると、 同じような質問をしている人は、思ったよりたくさんいるのです。

そして、回答の多くは「飲めます!」「飲んでます」というものが、ほとんど。 “古いほどよいので、捨てるくらいなら、いただきたいです“ という書き込みを見るうちに、家の梅酒がだんだん大変貴重なものに感じられてきます。

人の心理のまあ現金なこと。 「これは希少な梅酒なので、少しづつ飲もう」 ということになりました。

たぶん、大丈夫でしょう。たぶん。